桜田門は寛永13年(1636年)に修築されました。この桜田門の桝形は15間×21間あり、現存している城門の中では最も大きなものです。 大正12年、関東大震災で破損し、鉄網土蔵造りに改修されました。また、安政7年(1860年)安政の大獄などで弾圧を行った大老井伊直弼 (いいなおすけ)が、水戸・薩摩の浪士らに桜田門外で暗殺された「桜田門外の変」が起きたのはこの高麗門の前方でした。
天守閣は慶長12年(1607年)二代将軍秀忠の代に完成しましたが、その後大改修され、寛永15年(1638年)三代将軍家光の代に、 江戸幕府の権威を象徴する、地上58mの高さの国内でも最も大きな天守閣が完成しました。 しかしわずか19年後の明暦3年(1657年)に、江戸市中の55%を焼き尽くしたという「振り袖火事」と呼ばれる明暦の大火で焼失、以降天守閣 は再建されませんでした。
皇居の森と丸の内のビル群の間にあるこの噴水公園は、今上上皇のご成婚を記念して昭和36年に建設されたものです。平成7年6月、 全面的な改修工事が行われ、3基の大噴水は元通りに復元され、幅30m、高さ5.5mの滝や地球をイメージしたモニュメントが新しく作られました。 夜はライトアップされて、都心の人気スポットとなっています。
【一部引用:ウキペディア・各種パンフレット・他】