活動報告へ   

富岡八幡宮(通称:深川八幡宮)

 菅原道真の末裔とされる長盛上人が寛永4年(1627)創建。祭神は応神天王他8柱。別当寺院として永代寺も創建している。 江戸最大の八幡宮で、8月に行われる祭礼「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つ(江戸三大祭り:神田祭り、山王祭り、 深川祭り)。江戸勧進相撲発祥の神社で、境内には「横綱力士碑」や大相撲ゆかりの石碑が多数建立されている。

深川不動尊(成田山 東京別院 深川不動)

 江戸時代の初め、富岡八幡の別当・永代寺において成田山不動の出開帳(現代の秘仏特別公開)をしたのが深川八幡の起こり。 明治維新の神仏分離令で廃寺となり、境内は深川公園となったが、明治11年(1878)深川公園の一部を東京府より永久かつ 無償で借用が認められ「深川不動堂」として存続。「門前仲町」は永代寺の門前町という意味。

深川公園(江戸川区立)

 永代寺が廃寺になった跡に造られた公園で、太政官布達によって明治6年(1878)に都内では飛鳥山公園、上野公園、 芝公園、浅草公園と共に日本で最初に造られた公園。

銀行発祥の地

 明治6(1873)年に兜町に渋沢栄一が中心となって「第一国立銀行」(現みずほ銀行)を設立。 日本最初の近代的な銀行として有名。

渋沢栄一宅跡(渋沢倉庫)

 明治9年(1876)兜町の自邸から廻米問屋近江屋喜左衛門旧宅(現 渋沢倉庫本社の所在地)に移し、邸内の土蔵群と近隣の 土蔵群を、渋沢商店や深川の廻米問屋に貸し出す貸蔵業を拡大。荷主から独立した初の倉庫業であり現在の倉庫業の基礎 を築く。渋沢倉庫は現在は物流事業、不動産事業を営む。

深川正米市場

明治時代には今までの年貢制度がなくなり、具貢の金納化となり明治19年(1886)米の深川佐賀町に現品売買の正米市場が 開設された。東京の米の供給はすべてこの正米市場を経由し、米取引の拠点となった。  

 

日証館

明治11年(1878)日本初の公的な証券取引機関「東京株式取引所」を設立、1943年全国の11株式取引所が統合され「日本 証券取引所」となり、東証ビルディング(東京株式取引所の付属施設、自社ビルを持たない中小の株屋に賃貸)が「日証館」に 改称された。「昭和22年(1947)解散、戦後「東京証券取引所(東証)」として新たに発足。現在も耐震強化などを行い歴史的 建造物として認証されている。  

  【一部引用:ウキペディア(フリー百科事典)他】

 活動報告へ 

 活動報告へ